ダメ人間

2007年3月6日 読書
『裸の写メール送ってよ』
男なら、一度はそんなメールを女の子に送ったことがあるのではないか?
靴ひもを結ぶふりをして、ミニスカートをのぞいたことがあるのではないか?
まあ、後者は犯罪になるのであるあるとは言えないだろうが。

ああ、俺はダメ人間。

ねた

2006年1月21日 読書
二日酔いではないけど、疲れからか一日中寝ていた。
ちょっと一日損した気分だ。

のんだ

2006年1月20日 読書
職場の新年会。
なのに、大雪注意報が発令されたせいで班長以上は自宅待機。
なんとも寂しい今年最初の親睦会となってしまった。

珍しく翌3時過ぎまで飲んだ。
いいわけするやつは人間のカスや!
衝撃的な一節だった。
大人になんて分かってもらおうとは思わない。理解されてたまるか。
そんな反骨精神を、俺も小学生の頃から持っていた。
それでも、どこかでは自分を認めてもらいたかったのも事実だ。
これほど斜めに大人を見上げる子供を描いた作品を読むのは、これが初めてだ。
いや最後になるかもしれないほどの傑作だった。

夜、姉さんが居酒屋でご馳走してくれた。
人の金だと、なぜか遠慮してしまう。
自分がおごるときは、どんどん頼んでから人に勧める。
「好きなもの食え」と言われても、なかなか遠慮せずにって訳にはいかないから。

明日はばあさんの携帯を買いに行ってくる。
すまん。
忙しくてたまらない人スマン。
俺の時間を分けてあげたい。
本を読み、ネットサーフィンをして、久々にグランツーをして、昼飯にラーメン食べた以外なにもしなかった。

おい。今年は小説書くって誓ったじゃないか!
せめて1本くらい本気で仕上げてみろ!
何が「これくらいなら俺でも書ける」だ!!

ってな反省を踏まえて、原田宗典「お前は世界の王様か!」を読んだ。
学生時代に読んだ本の感想をのメモを載せている。
偉いよなぁ。
小説家になろうと思って、ちゃんと文学青年して、見事になってるんだから。
俺とはやっぱり根性が違う。
ほとんどの小説家に言えることだけど、文学を読破している。
しかも、そこから的を射た勉強をしている。
ああ・・・やっぱり、こんなヘタレじゃ無理なのかなぁ。

いやいや、負けるか!
ノートンの更新期日だったから、カード決済にして更新した。
セキュリティーソフトって、いったいどの程度信頼できるんだろう?
大して大事でなデータは無いけど、他の人に迷惑をかけたくなくて入れているって感じだ。

帚木蓬生「閉鎖病棟」
山本周五郎賞受賞作は比較的面白い作品が多い。
何となく買ったこれも、かなりの面白かった。
精神病病棟を「チュウさん」を通して描いている。
自分のどこが病気だと思うか。と聞かれたときに答えられない。
それがチュウさんの退院を決定付けたのではないだろうか。
どこも悪くな人はいない。
すべての人が何処かを病んでいる。
それが心だっただけ。
腰が痛かったり、目が悪かったりするのと同じように。

うまく感想をかけない自分の筆力が嫌になる。
この頃頭に霧がかかったような感じが続いているせいか。
俺も病んでいる。
久しぶりにグッスリ寝た。
午前中はほとんどぼーっとして過ごして、午後から少し出かけただけ。
友達からのメールも、かったるくて返信すらしなかった。
友達なくすぞ、おれ。

15歳で白血病になって、その病気に負けなかった少年の手記。
彼の精神力には感服してしまった。
もし、俺が死ぬかもしれない病気で半年も入院をすることになったら
きっとこんな余裕なんてないだろう。
ただただ、尊敬しながら読んでしまった。
また本にどっぷり浸かっている。
今日は池波正太郎「鬼平犯科帳」
高橋三千綱「不良と呼ばれた夏」を読破。

目が悪くならなければいいんだけど・・・。

親父がパチンコでまた勝ったらしい。
一年分の運を今使ってどうするつもりなんだ?
青春記が好きだ。
何度も言っているが大好きだ。

大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」
中島らも「僕が踏まれた町と僕に踏まれた街」
原田宗徳「17歳だった!」
芦原すなお「青春デンデケデケデケ」
稲田耕三「高校放浪記」
三田誠広「僕って何」「高校時代」
中場利一「岸和田少年愚連隊」
村上龍「69」
等など・・・

他にも作者の経験を元にした青春小説や、過去を赤裸々に書いたエッセイを
ネットや書評で探しては買ってきて読んだ。
総じていえることは、みんな熱い時代を過ごして大人になっている。
行動力、好奇心が素晴らしい。
俺も文章を生業としたとは思っていても、作家としては大切であろう
こういう部分が欠落しているのかもしれない。

今日読んだのは、東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」
笑えた。関西人独特の突っ込みが最高だ。
やっぱり昔の若者は健全だった。
悪いことをしていても今の連中にはない「仁義」があった。
古きよき時代とはよく言ったもんだ。
年寄りが昔を懐かしむ理由が俺には結構よく分かったりするのは
こんな本を読んだりしているからかもしれない。
今となっては超有名となったノンフィクション作家の沢木耕太郎の本を、俺は読んだ事がなかった。
気になってはいたのと、この数日本を読んでいないのも手伝って読んでみることにした。
選んだ本は「一瞬の夏」

面白い。
ノンフィクションの中でも、日記と分類してもいいかもしれない。
すべてが彼の視点から書かれていて、彼が経験したことだ。
人から聞いたことでも、調べたことでもない。
素晴らしいのひと言だった。

久しぶりに寝食を忘れて本に没頭した。
頭に霧がかかったように重くなるまで、本を手放すことができなかった。

仕事始め

2005年1月5日 読書
始まってしまった仕事。
休みに入るときは、いつもあれもしようこれもしようって張り切っているのに、実際休みに入るとただダラダラするだけで終わってしまう。
今回も全く同じと言ってよかった。

島耕作に憧れる。
大手企業で、派閥に入ることなく、当たられた仕事はカンペキにこなし
女にももてて、何よりも仕事を愛している。
かっこよすぎるぞ!島耕作!!
いい女が向こうから寄って来るし、うらやましいぞ!!
マンガの主人公に語り掛けるようなってしまって俺もおしまいかな。

仕事始めと言っても、調理がない以上大してすることもなく年休を取って
早めに帰宅することにした。

我慢我慢

2004年11月6日 読書
このところ、金遣いが少し荒くなりつつある。
荒いといっても、元々そんなに持ってはいないから大した額ではないのだけど、持っていないからこそ少額でも懐具合はかなりのダメージを受けることになる。
今日も友達につい昼飯をおごりそうになったし、ゴルゴ13のフィギアを買って1週間も経つとホコリにまみれるのが目に見えているのに買いそうになった。

今月は結婚式もあるし、チェストも机も欲しいから何とかぐっと堪えたけど
この財布の紐のゆるさはどいうことなんだろう?
気前がいいとか悪いとかそんなレベルではないような気がする。
まあ、今日我慢できたってことは、気をつけてさえいれば直るような
気がしないでもない。いや、直さなきゃね。

団鬼六の名前は「真剣師・小池重明」で知った。
将棋が好きな作家ぐらいにしか思っていなかった彼が、実はポルノ小説の大家で
SM映画を普及させたと言う過去を持っているとは知らなかった。
この本、かなり興味深い。面白い。
父親に博打や相場のことを教わり「学校の勉強なんて役に立たない」と
言われて育った人が、相場で失敗して、夜逃げして田舎の教師になり
そこからポルノ業界ではなくてはならない存在になっていくなんて
それこそ人生どう転ぶか分かったもんじゃないって感じだ。

出会い系に飽きてきた。
変に哲学的なことを語りたがる相手にうんざりだ。
すぐに「すこやかな日々を」とか「心の交流」とか言う。気持ち悪い。

まだ残ってるな

2004年10月17日 読書
肩こり、と腰のこりが朝起きてもまだ残っている。
やっぱり仕事の疲れがピークなのに飲みに行ったのがまずかったのか。
まだ若いのにって思うけど、若いから疲れるってこともあるのさ。

それだけ体中がバキバキなのに、つい本を買ってきて読んでしまった。
酒も買って来て、コップに冷酒に読書と言う豪華な休日を過ごす。
すっかりアルコール漬になりつつある。
まあ、ストレス発散さ。

お袋の誕生日が過ぎていたことに気付いて、ケーキも買ってきた。
給料日前なのに結構出費がかさむ。
誕生日になんて、小学校低学年のときしか俺は祝ってもらった事がないけど
お袋は俺たち姉弟が就職してから、何かしてもらえるものだと
完全に期待している。
まあ、いいんだけどね。
子供の頃はプレゼントももらえないの寂しかったぞ。

秋華賞の馬券は取らせてもらった。
また酒が飲める。

長いな

2004年10月14日 読書
1週間がやけに長く感じる。
今週は月曜が休みだった分、休み癖が付いてしまったのかもしれない。
職場の雰囲気がよくないせいもあるのだろうけど。

パソコンを持ち込んで、プリント作りをした。
おばちゃんたちは俺がキーを叩く早さに感激していたけど、そんなの
ちょっとやれば誰だって話すのと同じ早さくらいになら打てるようになる。

今日の読書もノンフィクション。
真剣師なんて言葉も初めて聞いたし、将棋もこまの動かし方を知っているくらい。
何となく買った本だったけど、思いのほか面白い。
将棋のことは、ほとんど勝敗くらいしか書いていないのがいい。
あくまでも「小池重明」って人のことを書こうとしている。
それにしてもこの小池重明って人の人生もすごい。
ここまでの才能を持っていながら、素行不良でプロにはなれないで
何度も詐欺まがいの借金を繰り返して、人妻と駆け落ちをして・・・。
それでも、彼に惹きつけられてしまう人もいなんて。

最後の1行で、団先生の小池氏に対する思いがひと言で綴られている。
とにかく、面白い奴だった。そして、すごい奴だった。
午後からひとり欠員での仕事。
今の職場に来てまだ半年ちょっと。
やっと仕事の流れが自分のものになりつつあるだけなのに、人を教えながらひとり欠員分を埋めるなんてまだとてもじゃないけど無理。
でもやらなければならない。
辛い1日だった。

夜はプールに行ったけど、セクシーな人は見当たらず空振り。
こんな日もあるさ。

1日1冊のペースで本を読んでいる。
読書の秋ってやつを堪能している。
日本酒をチビチビやりながらの読書は、今のところストレス発散になっている。
なによりも、人の壮絶な人生って魅力的だ。
自分が常に守り守りで生きているから、逃亡人生とかに少しだけ
憧れてしまったりする。
もちろん悪いことをしたいわけではなくて。

読書の秋

2004年10月12日 読書
ISBN:4101157324 文庫 池波 正太郎 新潮社 2002/09 ¥500
古本屋で何となく買った本だったけど、すっかりはまってしまって
あっという間に読みきってしまった。
北方謙三の日向景一郎シリーズも気に入ったように、侍のシリーズモノが
もしかしたら性に合っているのかもしれない。
元々時代小説は大好きだし。

仕事でそろそろ人間関係で我慢の限界が来ていたけど、この本のおかげで
ストレス発散とまでは行かないけど、ごちゃごちゃ考えずに済んだ。
俺だって頑張ってみんなに合わせている。
それをあんたは元々お調子者だから・・・みたに思われちゃかなわない。
ひとりむっつりしていてもいいのか?
社会人としてそれはまずいでしょう?
だから、冗談も言うし話もあわせるし、みんなが楽しく過ごせるように
俺なりに努力している。
それを見抜けないような人とは、やっぱり根本的に合わない。
頭の回転の遅い、場の空気を読めない人は、どんなに気のいい人だとしても
どうしても反発してしまうようなところが出てしまう。

自分で言うのもなんだけど、人を見る目だけはあるからなぁ・・・。